中古の日産LEAFを購入してわかったこととは

標記の通り中古で日産LEAFを購入したことによるいいこと悪いことをごらんください。

トヨタの特許 アルミテープチューニング 全部剥がしてみた

アルミテープ:plain

 

トヨタの特許資料を読んだら驚いた

 数年前から一部の関係者から支持を得ていながら大部分の車ユーザーから胡散臭いと思われているアルミテープチューニング。プラセボ効果もあるのかもしれないが、一定の効果と燃費(EVだと電費)の改善が確認されたことは前記事で報告済みである。

 

 

leaf.habanerochan.com

 

 アルミテープすげえと喜んでいたのはつかの間のぬか喜びだった様だ。トヨタの特許資料をネットで読んで確認したところ、私の認識不足もあり貼り付けるアルミテープの導電性や貼り付ける場所について特許資料に記載されている場所とはけっこうかけ離れていたというか足りないというかちゃんと指示があるとおりに貼らないと検証にならないという事に気がついた。

 

astamuse.com

 

アルミテープ全部剥がして驚いた

ちゃんとしたところに貼り付けるためにまずテープ部分に導電性(電気を通すということ)があるテープをアマゾンで手にいれた。ダイソーのテープと比べれば20倍の値段の差があるので効果も20倍になるにちがいない。

 

 

 

 テープ(2000円)が届くまで数日あったのでとりあえず車に貼ってあったダイソーのアルミテープを全て剥がして走行してみたところ、違いははっきりと感じられた。風があまりない穏やかな道路を走ってもたら剥がす前と比べて強い向かい風の中を走っている様な感覚になった。普通は貼る前、貼った後での比較だが、貼った後と剥がした後の比較というものあまりないだろう。だが、その比較で効果が実感できたと共にダイソーのアルミテープ(100円)でも良かったのではないだろうかという思いもある。家族には言わないでおこう。

 

特許資料に基づいて車体に貼ってみる

 特許資料から読み取れるポイントとして

 

  1. 粘着部に導電性があること
  2. 1箇所貼ると30センチ四方に効果がある
  3. 貼る場所には法則がある

 

 1 粘着部に導電性があることは大切か?  

 これについては諸説あるが、あまり関係がないという事が分かった。ダイソーのアルミテープでもOKである。特許資料には導電性がある事が記載されているが、特許資料を読み込んでみるとわかるが、アルミテープの目的は帯電している車体からコロナ放電によって放電させることである。また、ダイソーのアルミテープを剥がして走行した結果が導電性は特に関係ない事を証明している。

 

 2 1箇所貼ると30センチ四方に効果がある 

 これを知っていれば車体及び車内にべたべたと貼っていく必要はない。ピンポイントで貼っていけば貼りすぎの弊害と見た目の悪さを解消する事ができる。

 

 3 貼る場所には法則があるが自由度は高そう

 これは特許資料に貼り付ける場所が指示されているので適切な場所に適切な数量を貼っていけばいい。重要なのはエッジが発生する部分、例えば車体の湾曲部分などだ。また、帯電しやすい素材として合成樹脂でできたバンパー、ドアミラー、ヘッドランプ、ドアノブ、テールランプ、アンテナフィン、樹脂製サイドドア、樹脂製バックドア等に貼り付けることが重要だが、鉄やアルミ製のボディ部分にも効果は期待出来る。しかしながら効果を感じるには少しづつ貼って試してみるべきであろう。効果を感じられたら今度は全てを剥がして違いを再認識してほしい。

 

 

次回の「実際に貼ってみた」篇へ続く