中古の日産LEAFを購入してわかったこととは

標記の通り中古で日産LEAFを購入したことによるいいこと悪いことをごらんください。

今すぐ日産 U-CARへ走れ!

f:id:habanerochan:20180825210110j:plain

 

 車に特別なこだわりが無い限り日産リーフ(旧型)を購入すべきである!

 

 中古車を探している?それならあなたは日産リーフの旧型をゲットすべきである。ガソリン車でなく電気自動車?と思うかもしれないが、このブログの記事を読み続けていくうちにあなたはとっても日産リーフ(それも旧型)を欲しくなるにちがい無い。

 

1 私が日産リーフの中古を購入しようと思った理由 

 私がリーフを購入しようと思った一番の理由は経済性です。エコとか電気自動車だからという理由はどうでもよかったのです。購入金額と4年間(つまり車検2回分)の維持費を考えたら日産リーフの中古しか考えられなかったというのが結論です。それほど日産リーフは私の生活を一変させるほどの買い物だったのです。

 

2 こういう人には最適

 電気自動車というか、日産リーフの中古はすべての人にオススメというわけにはいきません。街乗りしかしない人がハマーを購入しても操縦性に困る(乗っている人もいますが)ようにそれぞれのニーズによって車種の選択は変わります。こういう人には最適です。

 

 1 日産のディーラーが自宅から5分圏内にある人

 2 通勤距離が30キロ圏内にある人

 3 毎月ガソリンを2万円以上使っている人

 

3 こういう人には似合わない

 1 毎日長距離運転をする人

 2 ガソリン代を惜しいとは思わない人

 3 ガソリン車にこだわりがある人

 

4 驚くべき経済性 車両価格が安い

 2018年現在、長距離の移動が可能となった新しいリーフが発売されて、買い替えとともに中古車の旧型リーフが多く市場に出てきましたが、発売当時諸々込みで400万円はする車が4年かそこらで100万円を切る金額で購入できました。はっきり言って安すぎです。これは他ブログでも指摘されていますが、

 

 1 中古EV市場が熟成されていない

 2 満充電で乗れる距離が100キロぐらい

 3 充電するのに時間がかかる

 

 

という理由に集約されます。その理由さえ理解できれば購入すべきです。

 

 1 中古EV市場が熟成されていないからこそ今安い時に買い時なのです。

 2 反対に考えれば1日100キロ走るのは通勤が長距離でなければ十分すぎる距離なのです。

 3 充電するのに時間がかかるのは警告がなるまで電池を使っているわけで、実際には継ぎ足し充電が基本であり1回に15分程度で十分です。

 

 長距離を運転する時には日に数回(距離によって変わる)の充電をする必要がありますが後述する理由のおかげで気にならなくなります。

 

5 驚くべき経済性 維持費が半端なく安い

 電気自動車には当たり前ですがガソリン代がかかりません。かかるのは電気代ですが、実は日産のキャンペーンのおかげで私の場合4年間無料で充電設備が使えます。そうです、充電の手間を厭わなければガソリン代として支払っていた経費がかからないのです。私の場合2台の車のガソリン代が25000円程(長距離を運転すればそれ以上)ですが、それが1台の軽自動車の通勤に使うガソリン代月1回分(4000円ぐらい)しかかからなくなりました。

 

 さらにはエンジン車には必ず必要となるオイル代、エレメント代、タイミングベルト交換代、その他諸々の費用が当たり前ですが全くかかりません。

 

 電気自動車に関しては国もそうですが、企業、特に日産が莫大な投資を行っています。そのため、電気自動車には多くの優遇がされています。

 

 まず、毎年の自動車税が3ナンバーなのにガソリンのリッターカーと同じです。

 (新車購入時には自動車税、重量税その他優遇がありますが今回は中古の話です)

 また、日産は充電し放題プラン(ZESP2)を2000円で提供していますが、私は購入特典で4年間タダで充電可能となっています。さらにはバッテリーの交換プログラム(有料)もあり、実際には適用できるまでバッテリーの劣化が進むかどうはわかりませんが劣化を気にせず気兼ねなく急速充電をすることが可能です(交換できるかどうかよりも劣化を気にせず乗れるという心理的メリットの方が大きい)。

 

 さらには、モーター系の故障に対する補償もつけているので一定基準でモーター系が故障しても交換可能です(しかしこれも使うかどうかというよりも気兼ねなく乗れるという心理的メリットの方が大きい)。

 

 さらには日産で充電する時間、日産のお店で無料で飲み物が飲めます。実はこれが一番のメリットかも。

6 気になる充電時間と頻度について 実質充電時間 10分/回

 ディーラーでも高速道路のパーキングでも高速充電は最大30分と決まっています。だから30分充電して満充電にならなかったとしても充電を待っている他の電気自動車がいた場合”おかわり充電”ができません。これは40kwhの新しいリーフによくある困った点です。電池の大容量化に充電の高速化が追いついていないということなのです。さらに言えば高速充電は電池の熱を発生させます。熱の問題のために充電が制限される場合があります。電池容量と充電回数、1回に充電できる容量、発生する熱はトレードオフの関係にあるのかもしれません。実は現状では充電容量を大きくしても電池自動車が抱える問題は解決していないのです。

 

 その点旧型24kwhの容量は現在の充電環境に非常に具合がいいのです。

 

  充電30分で

 

   残量20%(警告がでる) から95%まで回復

 

 できます。ということは残量が40%ぐらいだと95%までだと15分程度で可能です。心理的な理由(やっぱり警告が出るのは不安)で実際には20%まで我慢することはありません。継ぎ足し充電が基本です。自宅から5分以内に日産ディーラーがあると気軽に充電しにいけます。

 

 高速充電機で10%充電する時間=3分

 40%回復するためには12分

 

 自宅に充電プラグをつければいいかもしれません。私もリーフ購入時そう思いましたが、実際にはたった5分で高速充電ができる設備に行けて、ものの15分で満充電に近い運用ができるので、自宅で充電するメリットは特にありません。

 

7 満充電時の航続距離は 100キロ程度だけど

 24kwhのリーフの航続距離はカタログ値では200キロとなっていますが、実際には120キロ程度です。電欠まで充電を我慢しないので1回に乗れるのは60キロ程度です。満充電で通勤に30キロの場合往復で乗ると残量は半分程度になります。残量半分で充電すると充電時間は約15分です。私の場合は通勤に片道10キロ程度なので週2回ほどの充電で十分となりますが、維持費が半端なくかからないので無理して遠乗りをした結果2ヶ月で5000キロも走行しました。乗りすぎでしょうか?

 

 5000キロも走ればガソリン車の場合

 

 5000キロ/リッター10キロ*150円=75,000円

 

 かかりますが私の場合は

 

  タダ

 

 です。だからたとえ満充電で100キロしか走らなくてもどんなに充電回数が増えようとも屁でもありません。だから充電時間がとか充電回数がとかいう書き込みをみますが私にはどうでもいいことです。

 

 

7 月々のガソリン代でリーフが購入できた 

 購入に踏み切れたのは1から6の状況以上に月々2万円をリーフの購入代金に充当できたことが大きいと思います。エクセルを使って購入シミュレーションを作成したからわかったメリットです。さらに言えばリーフの4年の維持費と同じ金額でガソリン車を購入した場合、10万円程度の車を探さなければなりませんでした(修繕費は別)。だから私としては日産のリーフを100万円以下で購入するしか方法がなかったのです。

 

 

8 購入するなら日産U-CARで 

 さて、中古のリーフを購入する気になりましたね?では購入にあたっては必ず日産のディーラー系の中古車販売会社(日産U-CAR)から購入することをお勧めします。上記で記載したとおり日産はこの電気自動車事業を失敗に終わらすわけにはいきません。だから中古車であっても不具合が無いように徹底的に検査をして販売するでしょう。また、充電代4年間タダキャンペーンのようなサービスはてんこ盛りです。これは電気自動車にはまだまだ不慣れな一般の中古車販売会社やヤフオクなどは得られないメリットです。購入金額は少々高くなってもガソリン代がかからないので十分元が取れます。

 

だから、今すぐ日産U-CARへ走れ!格安の物件がなくなる前に!